潜在保育士が就業しない理由−ブランクの不安

潜在保育士が就業しない理由の1つは「ブランクの不安」。実際に現場に出て仕事をするために、潜在保育士はどのような研修や支援を求めているのでしょうか。また、実際の保育の現場で求められるスキル、自治体などが開催している研修についてご紹介します。

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潜在保育士が求める研修とは

東京都福祉保健局のアンケート調査結果によると、潜在保育士が士再就業時に必要だと感じる知識と技術は、1位が「特別な支援を必要とする子どもへの接し方」と「救命救急」、2位が「保育実技」、3位「保護者との対応の仕方」でした。

潜在保育士が求める研修カリキュラム

1位:特別な支援を必要とする子供への接し方 39.5%
   救命救急 39.5%
2位:保育実技 30.1%
3位:保護者との対応の仕方 29.3%
4位:発達心理学 27.6%
5位:安全管理 27.2%
6位:食に関する指導 22.8%
7位:パソコン操作 21.4%
8位:衛生管理 20.1%
9位:地域の子育て支援 16.8%
10位:保育所保育指針 14.6%
11位:同僚とのコミュニケーション 11.2%

保育の現場から離れてしまい、もう一度現場復帰を考えている人にも分かりやすい様な資料があり、すぐに現場に入れる様な知識や技術を習得出来る様な研修を希望しています。(特に年間、月間、週間etcの案の書き方の研修を行って欲しいです。)
子育てのためブランクがあるので実際に保育園に研修させてもらうなど実技面を充実してほしい。保護者との関係が厳しいことが多いので対応マニュアルなどを学びたい。(35〜39歳)
離職して何年も経過しているので、最新の保育士スキルを勉強し直したい。養護施設等でも働きたいので、発達心理学や特別な支援を必要とする子供への接し方の勉強したい。(35〜39歳)
食物アレルギー、食事介助、オムツ交換等、最新の情報と実技を直接教えてもらえる研修。保育現場で働いたことのない人間にとっては一番不安なところだから。(20〜24歳)
保育士の資格を取得してから実際に働いたことがない人や、保育の仕事を久しぶりに行う人には、保育全体の研修を何日間かにかけて行ってほしい。(20〜24歳)

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