保育士の身だしなみマニュアルをご紹介!
- 保育士お役立ち情報
- 2021/11/01
服装、髪型、ネイルなど、保育士の身だしなみについて紹介します。

保育士の身だしなみは決まっている!?
基本的には就業規則を確認しましょう!
保育士の身だしなみ(例:服装、髪型、ネイルなど)については、最近では多様な意見があり、何が正解か迷う方も多いと思います。
迷ったら、まずは就業規則を確認することが基本です。
ただし、就業規則には細かい規定が書かれていない場合も多く、自主的な判断を求められることはよくあります。
その場合、上司にも確認しながら、最適な選択をしていきたいものです。
保育士の服装・髪型・ネイルの選び方を紹介!
ここでは、服装、髪型、ネイルを選ぶ際の基準について、具体的なポイントを紹介します。 身だしなみのマニュアルとして参考にしてください。
1.保育士の服装選びについて
最近は、比較的ゆるくなってきたとはいえ、保育士の髪型・髪色も完全に自由というわけにいきません。
保育士にとっての理想の髪型のポイントは以下になります。
・清潔感がある髪型
・崩れにくく、仕事中に邪魔にならない髪型
・保護者にも印象が良い髪型
具体的には、以下がおすすめです。
・表情が子どもに見えるように、前髪はすっきりさせる
・シンプルなヘアゴムでしっかりまとめる
・まとめた毛先が人に当たらないようにする
・髪色は黒髪や落ち着いた茶色などナチュラルなものにする
2.保育士にふさわしくない髪型
保育士にふさわしくない髪型は、前髪が長い髪型、毛先が当たりやすい髪型、派手なカラーリングなどになります。
ヘアピンやアクセサリーを使った髪型も注意が必要です。ヘアピンは子どもに引っ掛かってけがをさせる可能性がないとは言えません。
アクセサリーは取れて、床に落ちる可能性があります。
保育士らしい、安全で清潔な髪形・髪色をキープしつつ、できる範囲でおしゃれを楽しむことをおすすめします。
3.保育士のネイルについて
ほとんどの保育園で、ネイルはNGになっているようです。
就業規則に書いていない場合でも実際禁止していることが多いので、確認しましょう。ネイルがNGである理由は以下になります。
・ネイルなど爪のおしゃれは長い爪になりがち!
爪が長いと子どもたちを傷つける可能性があり、爪の間にバイ菌が入りやすいなど衛生的にもNGです。
・保護者の印象が良くない!
ネイルなどのおしゃれは目立つので、保護者に浮ついた印象を与えてしまう可能性があります。きちんと仕事をしているのにマイナス評価になってはもったいないですね。
・化学物質が使われている!
ジェルネイルやマニキュアには多くの化学物質が使用されています。多くの場合、問題ないのですが、子どものアレルギー反応も考えられます。
まとめ
社会人であれば、どの業界にも、身だしなみのガイドラインはあります。
保育士の場合は、小さな子どもを相手にし、なおかつ保護者との信頼関係が重要な職業なので、「清潔・安全・動きやすさ」を重視した身だしなみが基本です。
保育士らしい身だしなみを整えることで、仕事モードに切り替わる方も多いと思います。
中には保育士だからおしゃれができないと考える方もいますが、オンオフを上手に切り替えて、プライベートでは自分らしいおしゃれを楽しみましょう。
ライタープロフィール
玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。
\このページをシェアする/