保育園でおすすめのお正月あそびは?【室内・外遊びのアイディアまとめ】

お正月は、子どもたちにとって日本の伝統行事や伝承遊びに触れる機会でもあります。保育園でお正月ならではの室内・外遊びを紹介します。

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保育園でできるおすすめの「お正月遊び」は?

羽根つき、こままわし、凧揚げなど!

羽根つき、こままわし、凧揚げなど、お正月らしい遊びはたくさんありますね。すべて日本の伝承遊びです。
お正月時期は、そうした伝承遊びに子どもたちが親しめる絶好の機会です。ぜひ子どもたちといろいろなお正月遊びを楽しんでみてください。

ポイント!

その際、ただ遊ぶだけではなく、「お正月遊びをきっかけとして、日本の伝統に興味を持つ」など、ねらいを明確にして、保育園らしいお正月遊びにしていけるとよいですね。

室内でも楽しめる!保育園でのお正月遊びは?

場所よっては『かるた取り、こま回しなど』も可能!

私の勤務する保育園では、お正月時期には、コーナー保育を行い、コーナーごとにお正月遊びを展開していました。畳の部屋はかるた取りのコーナー、ホールでは羽根つきやこま回しのコーナーなど、子どもたちが自由に行き来できるようにしました。
異年齢保育にしていたので、年長の子のかるた取りの様子を、乳児たちが「来年は自分もできるかな」といった表情でじっと見つめているなど、愛らしい場面もありました。
そのように、お正月遊びは、子どもたちにとって珍しく楽しいもののようです。
その代表的な遊びを紹介します。

代表的なお正月遊びを紹介!

羽根つき

羽根つきは、最初は打ち合うのが難しいですが、コツをつかむと、バドミントンのようなラリーができるようになっていきます。お正月らしい風雅な遊びを楽しんでみましょう。
保育園で羽子板を購入して遊ぶのもいいですが、牛乳パックや厚紙で羽子板を製作して遊ぶのもおすすめです。
対象年齢:3歳ぐらい〜

羽根つきの豆知識

・お正月に羽根つきをするのは「邪気をはねよけて1年の無病息災を願う」という意味があると言われています。
・お正月の歌で「お正月には まりついて おいばねついて 遊びましょう」という歌詞がありますが、「追羽根(おいばね)」とは二人で羽根をつきあう遊びです。一人で羽根をついて遊ぶのは「つき羽根」と言います。
・負けたほうが顔に墨を塗るのは、魔よけのおまじないの意味があるそうです。

かるた取り

かるた取りは、読み手の声をよく聞き絵札を探して取るので、集中力を養うのによい遊びです。他に、コミュニケーション能力や言語力、記憶力、反射神経などさまざまな能力が磨かれると言われています。
ただ、ひらがなを読めないと絵札を取るのは難しいので、幼い子にとっては少々ハードルが高いですね。その場合、文字を使わない絵合わせかるたが色々あるので、そちらを購入するのもいいでしょう。
対象年齢:3歳ぐらい〜

かるたの豆知識

・かるたの由来は平安時代に行われていた「貝合わせ」という遊びが変化したものだそうです。実際に貝を使って、絵や和歌を描いて使っていたようです。
・通常のかるた取り以外にも、別の遊び方があります。文字札を拾う逆かるたや、チームで競う源平合戦などです。

福笑い

目隠しをした状態で、おかめやひょっとこなどの絵の上に、顔のパーツを並べていきます。 そうして出来上がったおもしろい顔を楽しむ遊びです。幼い子たちでも楽しめます。
対象年齢:1歳ぐらい〜

福笑いの豆知識

・明治時代ごろからお正月の遊びとして定着しています。
・おかめは「福を呼び込む神様」、ひょっとこは「火を守る神様」なので、縁起物であるおかめやひょっとこを使って楽しむようになったようです。

こま

こま回しは、軸の部分に糸を巻くのにコツがいるので、保育士が最初はサポートしてあげるのがいいでしょう。
何度もやっているうちに、子どもたちも慣れて上手に回せるようになってきます。
更に、幼い子のためには、糸を使わず手で回せるコマも用意してあげるといいでしょう。
厚紙などでコマを皆で作って遊ぶのも楽しいです。
対象年齢:1歳ぐらい〜

こまの豆知識

・こまはよく回ることから「お金がまわる」「ものごとが円滑にまわる」こととかけて縁起物とされています。
・日本には奈良時代ごろ、中国から伝来してきました。江戸時代ごろから庶民の遊びとして定着したようです。

すごろく

すごろくは、順番やルールを守りながら遊ぶので、対象年齢は高くなりますが、社会性を養うのにもいい遊びです。
オリジナルのすごろくを作って遊んでも、盛り上がります。
対象年齢:4歳ぐらい〜

すごろくの豆知識

・すごろくは奈良時代に日本に伝わったと言われる遊びです。もとは「盤すごろく」という将棋に近い遊びでしたが、次第に今のようなすごろくになっていったようです。
・お正月にすごろくをするのは「その年の運試し」の意味があるようです。

お正月らしい外遊びといえば!?

凧揚げ

お正月と言えば、やはり凧揚げ。空に浮かぶ凧の姿は、冬の風物詩といえます。寒い季節は室内にこもりがちなので、凧揚げをしながら外を思い切り走り回る体験をさせてあげるのもよいですね。
凧揚げは、江戸時代ごろから男の子の誕生祝いとして楽しまれていた遊びです。公園などの広い場所で、お互いの凧が絡まないように注意しながら遊びましょう。

既製品の凧でもよいですが、製作あそびで凧を作って、外遊びをするのも楽しいです。
簡単な凧、ビニール袋凧の作り方を紹介します。

ビニール袋凧の作り方を紹介!

材料
・レジ袋(買い物袋)
・毛糸
・シール(飾り用)
・トイレットペーパーの芯

使うもの
・はさみ
・油性マジック

作り方

1.レジ袋の持ち手以外の真ん中の部分を切り落とす。
2.油性マジックで好きな絵を描く、シールを貼るなどする。
3.毛糸を切る。短いもの(50cm程度)2本と、長いもの(100cm程度)1本。
4.毛糸の短いもの2本をそれぞれレジ袋の持ち手に結ぶ。
5.4で結んだ毛糸2本と毛糸の長いものを結び合わせる。
6.毛糸の長いものの先端に、トイレットペーパーの芯を結び付けて、持ち手にする。

まとめ

今の家庭では、昔のようなお正月遊びはあまりやらないことが多いようです。
なので、保育園のお正月遊びは、日本の伝統を後世に伝える大事な役割があるとも言えそうです。
また、お正月明けで保育園生活が始まったばかりの頃は、不安定な気持ちの子も出てきます。
楽しいお正月遊びをたくさん体験させてあげて、子どもの気持ちを盛り上げてあげてくださいね。

ライタープロフィール

玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。

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