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潜在保育士が復職のために求める「家庭と両立できる環境作り」とは?

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2016/06/23 保育士のホンネ

潜在保育士200名を対象にアンケートを実施しました。「保育士として復職しない理由」は、給料に次いで家庭との両立が困難勤務時間が希望と合わないなど、勤務時間に関する項目ののウェイトが大きいことが改めてわかる結果となりました。

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子育て中の潜在保育士は「働きたいのに働けない」

子育てと仕事を両立したいのに、復職していない潜在保育士は、日中の時短勤務、あるいは扶養の範囲内でのパートタイム希望者が圧倒的に多いのに対し、保育園の求人はフルタイムを条件にしたものがほとんどであるため、両者のニーズがかみ合っていないことが、潜在保育士が「復職できない」最大の理由とも言えます。

潜在保育士は、「両立できる時間帯の勤務」と「自分の子どもを預けられる保育サービス」があれば復職できると感じている

「復職しない理由」の要因が解消されれば、復職したいと思っている潜在保育士は58%で過半数。具体的には、保育士向けの保育サービスの提供支援や、小さい子供がいてもムリなく働ける、雇用側(保育園)の体制・環境作りを求めているようです。

子育て中の潜在保育士が復職するために〜保育園の取り組み〜

保育園によっては、柔軟なシフト調整を行ってパートの時短採用を増やしたり、育児中の正社員保育士に時短勤務を選択できる制度を導入する動きも。厚労省の調査レポートより抜粋してご紹介します。

結婚・出産する保育士に配慮した運営(東京都/社会福祉法人)
・1年以内に戻ってこられれば、待遇は変わらないなど、結婚・出産する保育士に配慮した運営を試みている。
・非常勤の出勤形態は、月〜木フルタイム、時短(15:00〜18:15)で週数回のお手伝い、毎日9〜13時など多様。
昼間=正規にこだわらないシフト体制(滋賀県/社会福祉法人/認可)
正規を早番・遅番にし、非常勤を昼間シフトで対応している。休日保育の日は正職員が担当している。
潜在保育士採用の留意ポイントを整理(大阪府/社会福祉法人/認可)
・8時間労働なら正職の方がいいという方もいる
・社会保険に入りたい人もいる
・扶養控除内で短時間勤務を希望する人もいる
これらを考慮して、時間や条件を調整している。
潜在保育士を9〜15時の時間帯で積極的に採用(東京都/社会福祉法人/認可)
良い人材でも正規の労働条件では働いてもらえないこともある。潜在保育士の希望労働条件と、保育園側の人材ニーズをすり合わせて条件や時間を決めている。
潜在保育士で採用する場合、9〜15時くらいのシフトを中心にしている。潜在保育士は子育てブランク明けの方が多いため、朝・子供を送り出してから出社、家庭や習い事にも行ける15時までの勤務を希望する方が多い。保育園側としても一番人手が欲しい時間帯にマッチしている。また、潜在保育士の短時間勤務の範囲内に収まるようにシフトの工夫をしている。
子育てが終わっても、働き続けられる環境づくり(東京都/社会福祉法人/認可)
子育て中の潜在保育士は、パートとしての採用が双方にとって良い。ただし、子育てがひと段落したら、非常勤から正規職員に切り替えて働いていける道筋を示している。産休代替えとしてだけの潜在保育士ととらえるのではなく、保育士の資格を持った専門家として捉え、長いスパンで仕事をしてもらえる状況を示すことで、より良い人材を適所に配備できるのではないか。

このような動きは各園で拡がっていますので、求人応募の際は、ぜひチェックしてみてください。



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