471名の保護者にアンケート!普段なかなか言えない「保育士さんに対して感じる感謝の気持ち」を教えていただきました。「ありがとうと思う時ランキング」と、寄せられた感謝の声を発表します。
(保育士.net調べ:2015/10/31 〜 2015/11/23)
どんな時に「先生ありがとう!」と思いますか?ママ&パパの声
1位:子どもへの接し方が良い(明るい、親しみやすい、丁寧etc...)
2位:子どもをしつけ、指導し成長させてくれる
3位:保護者のケアをしてくれる
4位:園での様子を詳しく教えてくれる
5位:体調不良に対応してくれる
「1位:子どもへの接し方が良い」と答えた保護者の声
毎日本当によくみてくれていて安心して預けられます。
子どもが唇を切ってしまったとき、適切な処置をさっとしてくれて、報告もきちっとしてくれて丁寧に謝ってくれて、きちんとしてるなぁと思いました。(チーちゃんさん)
子どもとの接し方がやはり親とは違っていプロの育成者だなと感じました!子どもの意見や考えを第一優先で接してくれていて、親だと「周りに迷惑がかかるから早くしないと」「時間がないから」と子ども優先にしてあげれない事がしばしば…お家では出来ない事を教えていただけるので感謝しています。(papaverdubiumさん)
入園時、緊張した我が子に優しい対応をしてくださったり、常日頃から一人一人をよくみて個性を大事に対応してくれるとき。(美香さん)
下の子が小さかったため、上の子に構ってあげられる時間が少なく、膝の上に座らせて絵本を読んであげたという話を聞いた時は、ありがたく、嬉しかったです。(はるゆきみさん)
子供に100パーセントの力で向き合ってくれる、例えば追いかけっこしていても子供だからと手を抜かずに本気でやっているのが見ていて伝わって来る。保育時間中それをずっとしていてくれるかと思ったら感謝の気持ちでいっぱいになった。
(のぶおぼーさん)
「2位:子どもをしつけ、指導し成長させてくれる」と答えた保護者の声
うちの子は一人っ子で何もかも過保護に育てていました。
言うことは素直に聞いておとなしい子どもでしたが、何も一人では出来ず、
靴をはくのも服の着替えもじっと突っ立っている子でした。
園から出されるバナナもミカンも、じっと見ているだけで皮をむけません。
それを保育士さんが卒園するまでに上手に指導してくれました。(tamatoraさん)
私の主人はイギリス人で娘との会話は主に英語なので、娘の日本語の発音は微妙にですがちょっと違うんです。それをお友達に指摘され娘はちょっとショックを受けてしまってだんだん無口になってしまいました。そんな時保育士さんが「〇〇ちゃんはね!たくさんの大人が全然難しくって話せない外国の言葉をもうはなせるんだよ!すごいんだよ!」とフォローして下さったそうです。お友達も「〇〇ちゃんってすごーい」と言ってくれるようになり、娘も自信を持てるようになりました。(Roxyさん)
集団生活が苦手と言われてきた息子ですが、年長の時の先生が集団生活への苦手をなくしてくれました。本人から積極的に友達の輪に入れるようになり、劇の行事では息子が司会をやりました。小学校へ入ると集団生活が苦手と言われる事もなくなりました。今たくさんのお友達がいるのも本人の気持ちもあるだろうけど、年長の時の先生のおかげだと思い感謝しています。(N-mamaさん)
もうすぐ最後のお遊戯会なのですが
一人ひとりに合わせた練習、アドバイスをしてくれて
うまくいかないときにはやさしく、厳しく指導してくれています。
年長さんということもあり、うちの子は悔し涙を浮かべながらも
練習がんばる!!と奮い立っている様子。
今週末にお遊戯会なのですが
とても楽しみにしています。(まいちさん)
保育士さんには長女からお世話になり、今は二男が通っていてかれこれ11年程見て頂いてます。
なかなか、向き合って遊ぶ時間が日々少ない中でいつの間にか折り紙を上手に折れるようになったり、ハサミを使えるようになったりと出来ることが日に日に増えてきていることに気付いたときに、保育士さんの日々の関わり方でここまで成長したんだなと改めて感謝しています。(ゆっぱさん)
「3位:保護者のケアをしてくれる」と答えた保護者の声
現在11歳の息子を、1歳半から5年間保育園に預けていました。
1年ごとに担任の先生は変わりましたが、どの先生もその年代ならではの悩みや不安を親身になって聞いてくれました。そして、がんばって出来るようになったことがあると、子どもよりも嬉しそうに報告してくれたりして、いろんな気持ちを共有していたので、先生というより一緒に子育てしてくれる同志のような存在でした。卒園式の時に、どの保護者よりも号泣していた先生のことが忘れられないし、今でも感謝しています。(saomamaさん)
夫婦共働きですが、転勤で全く知らない土地に来ました。
主人の仕事が忙しく、二人の子どものお迎えからご飯、お風呂まで
毎日独りでやっていて、頼る人もいません。
自分自身の仕事もきつく、いっぱいいっぱいの時
物静かな年配の先生が私のそばに来て
「お母さん、頑張ってますね。頑張りすぎてますね。
知り合いもいなくて大変で辛いんですよね。
今は先の事なんて考えられないと思うけど
お母さんの頑張りは必ず報われますよ(*^^*)」
と、話をしてくれたこと。
周りに他の保護者もいたけれど
涙が止まりませんでした。(にゃおさん)
以前私が仕事をしていて、その後病気のため働けなくなりました。子どもたちが通っていた保育園は人気が高く、待機児童も多かったため「病気で働けなったため退園させていただきたい。それに、待機児童も多いので申し訳ないし」と申し出たところ、保育士(主任)が「上のお子様は、小学校入園前の大切な時期ですし、待機児童のことを気にせず私たちに任せて頂けないですか?」と話してくださいました。おかげで、病気の治療に専念しやすかったので、先生方にとても感謝しています。(nanamiさん)
私の仕事が不規則でなかなか決められた時間内にお迎えに行けないことが多いんですが、連絡がどうしてもできないときでも迎えに行くまで子どもを預かってくれて、帰るときも「お母さんも大変ですね。無理しないようになさってくださいね」って笑顔で一言声をかけてくれます。「もう少し早く来てくださいね」って言われたことが一度もないんです!申し訳ないとは思いながらも、忙しい母親にとっては本当にありがたいです。(しまさとさん)
離婚後、多分私には気持ち的に余裕がなく、顔にも出ていたんだと思います。『大人の都合で子ども達に寂しい思いをさせてしまう』『母子家庭だから!と言われたくない』私が頑張らないとと必死でした。そんな時肩をポンと優しく叩かれ『たまには手抜きしてもいいのよ。夕飯だって買ったものでもいいんだから』と笑顔で話してくれた時、力が一気に抜けた気がしました。同時に涙も出てしまいましたが、気が張っていた私にはその一言でとても楽になりました。あの時の温かい言葉と先生の笑顔に感謝しています。その気持ちを伝えられないまま卒園し、その息子は18歳ですが、今でもあの時の感謝の気持ちは忘れません。(RABさん)
「4位:園での様子を詳しく教えてくれる」と答えた保護者の声
平日ほとんど育児に携わることができないので、ご飯を作ったりして間接的に育児参加するくらいしかできません。そんな毎日で唯一、心が安らぐのが、保育士さんからの保育日誌、毎日我が子の様子を書いてくれている日誌です。
私はそれを読んで一日を終えるわけですけど、それを読むだけで我が子に触れることができます。
保育士さんはあれだけたくさんの子どもを見てくれて、事務もたくさんあると思いますが、いつもしっかり書いてくれます。(チョコメロンパンダさん)
着替えなどで「今日はボタンがスムーズに外したり止めたり出来た」など、自分があまり気づかない日常の些細な成長にも気がついてくれて、子どもの成長を日々感じさせてくれました。(えりざべすさん)
とにかくなんでも質問したり、声が大きく一人っ子という事もありおもちゃの独占が強くて毎日園での生活を不安に感じているのですが、そんなわが子にやさしく丁寧に指導してくださり、日々の出来事やどんなお友達と交流があるとかお迎えの時に詳しく教えてくれるのには大変助かっております。(matoiさん)
「5位:体調不良に対応してくれる」と答えた保護者の声
子どもの体調が悪くなった時、すぐにおむかえが必要なレベルではないが、『あくまでお知らせです』といって、一旦の状況や熱を連絡してくれる。また、高熱になったときも『すぐには来られないと思います。それまではみておくので、できる範囲でいいので早めにお迎えお願いします』というような心づかいが感じられる言い方をしてくれる。(nozomi1211さん)
子どもが幼稚園に通い始め少ししてから急に体にブツブツができ始めました。風邪による体力の低下から、食べ物に対してアレルギーが出たのかなと思い、先生にも一応一声かけておきました。すると、今までに幼稚園で出たおやつを細かくリストアップしてくれました。そこまですぐに対応してくださったことで、感謝と信頼の気持ちが持てるようになりました。(まりさん)
なかなか気がつきにくい子どもの体調面や精神面での変化を教えてくださるので助かります。
2人目を妊娠中に上の子が下痢をして、風邪かなと思い病院に行っても特に異常なし。
原因がわからないと保育士さんに相談したら保育士さんから、お姉ちゃんになるのが嫌なのかなぁと言われ、お姉ちゃんと呼ぶのをやめたら下痢がおさまりました。
心強いです。(y.n.s.sさん)
ママ&パパから寄せられた意見を見ると、「保育士の専門的な知識や経験に裏付けられた、子ども・保護者対応」に関する感謝の思いが多いという印象を受けました。
現在、未資格者や小学校教諭等の他資格保持者に対する門戸を広げようという動きが出ています。しかし、保護者が安心して子どもを預けられる環境を守るためには、保育のプロである保育士という存在が大きいのだと改めて感じました。
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