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保育園の室内遊びにおすすめ!100円グッズでできる簡単脳育遊び

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2017/10/16 保育士お役立ち情報

0〜3歳までに人間の脳の80%がつくられということを知っていますか。
人生の基礎を作る大切な時期、身近にあるものを使った脳育遊びをたくさんしてあげることで、脳はぐんぐん発達していきます。

今回は脳科学&心理学の観点からから子どもたちの才能を伸ばすギフト教育の本部認定講師、元吉祐里先生に、子どもたちが楽しく遊べる室内で出来る脳育遊びを年齢別にお伺いしました。

「脳育遊び」と言うと高価なおもちゃを想像するかもしれませんが、今回ご紹介するのは、100円グッズを使った簡単な遊びです。
大変な下準備などは一切なし!保育士の皆さんは是非保育園で実践してみてください♪

メイン画像

紙コップを使った遊び

準備する物
・3cm四方程度のスポンジ
・ふわふわボールなどのやわらかいくて小さい物
・チェーンリングのような小さい物
・タコ糸

★0歳児:紙コップにスポンジを入れたり出したりしてみよう!

◎空間に対する認知能力、すなわち目と手の距離感がまだ発達していない0歳児。
この遊びが出来るようになると、目と手の距離感が育ち積み木も上手に積めるようになります。



遊び方
手でつかめる大きさのスポンジを用意し、それを紙コップにポンと入れたり出したりする遊びです。
紙コップが難しい子は、標的を広げるとステップダウン出来るので、紙皿から始めてあげましょう。
出来た満足感を与えます。
出来るようになったら、スポンジを小さくしたり、チェーンリングに変えて難易度をあげていきます。

ここでワンポイント!
赤ちゃんがモノを握る時、指はすべて一緒に動きますよね。
これは前足の状態から、まだ指の分離機能が育っていない証拠です。
物をつかむ遊びをたくさんすることで、徐々に指へと成長していきます。

ステップアップの遊び方
大きなものから小さなものへ難易度をあげていきましょう。人間の脳は少し難しいことが大好きです。
簡単になったことを子ども達はやりたがりません。
少しずつ大きなものから小さなものへ難易度を高めていきましょう。

ちがう遊び方
紙コップを2つ用意して、一方のコップに小物を入れ、もう一方のコップへジャ〜っと。
できたら、また元のコップへジャ〜っと2つのコップに小物を移していく遊び方も出来ます。

ここでワンポイント!
0〜1歳児によく見られる「コップを傾けてをわざと飲み物をこぼす」行為。
これは「手首を回したい=手首を育てたい」という時期に表れる行動です。
紙コップ遊びで存分にやらせてあげて、手首の運動を充分にさせてあげることで、わざと飲み物をこぼす行動をしなくなります。

★1〜2歳児:紙コップを積んだり倒したりしてみよう!

◎積み木を積んでもすぐに倒す行動は、破壊を学びたい時期。
だから出来るものでやらせてあげると、構築を学ぶための、積む遊びに発展していきます。



遊び方
コップを伏せた状態で積み木のように少しずつずらしながら積んだり倒したりする遊び。

ここでワンポイント!
「大きな子が積んだ積み木を小さな子が倒してしまう」よくある光景ですよね。
その行動は、破壊を学びたい時期に表れる行動です。
積み木は倒すとうるさいし、他の子にあたると危ないという状況では、ぜひこの紙コップで破壊を学ばせてあげてください。
破壊を獲得した子は構築遊びが出来るようになります。

ステップアップの遊び方
設置面が少なければ少ないほど難易度が上がります。
紙コップの上下を逆にしながら、フチとフチを接地面に積んでいきましょう。

ここでワンポイント!
人間はちょっと難しいことが大好き、簡単すぎることはやらなくなります。
おもちゃを与えて「飽きてしまった」と見える子どもの様子、実はそのスキルを「獲得した」という合図。
だから新しいおもちゃを与えるのではなくて、同じものを使って遊びをちょっと難しく、ステップアップさせてあげましょう。

★2歳児:糸でんわ遊びをしてみよう!

◎電話は同時にお話が出来ませんね。
電話ごっこで遊ぶと、人が話しているときはちゃんと聞く、自分が話す番を待つことができるようになります。


遊び方
昔なつかしの糸電話遊びです。
遠く離れた相手と糸電話でお話ししてみましょう。

ステップアップ
相手との距離をどんどん長くしていって、音と振動の因果関係を学ばせてあげましょう。

ここでワンポイント!
糸電話は、「話す」と「聞く」が一緒にできません。
相手の話が終わるまで待っていなければならないので、「待つ練習」に。
人の話をきちんと聞ける子に育ちます。また、糸を張っていないと声は届きません。
音と振動の関係を、実体験を通して理解できるようになります。

★紙コップでできる「色遊び」

◎色の認知と短期記憶を育てるトレーニング遊びです。
発達段階に合わせて、ステップ1〜3へ、同じものを使って遊びを発展させてあげましょう。



遊び方
紙コップにふわふわボールを入れて伏せます。そして空の紙コップを一緒に並べてくるくる回し、ボールがどこに入っているのか当てる遊びです。
■ステップ1
紙コップを3つ、すべて違う色のものを使います。そのうちのひとつ(一色)にふわふわボールを入れ、3つのコップをくるくる回します。
■ステップ2
コップをすべて同じ色にしてみましょう。よく見ていないとふわふわボールが入っているコップがわからなくなってしまいます。
■ステップ3
コップの数を3つから4つへ、5つへと増やしてみましょう。だいぶ難易度があがってきます。

ちがう遊び方
全てに違うおもちゃを入れる遊びや、2つずつ同じものを入れて神経衰弱にする遊びも出来ます。

ワンポイント
記憶遊びです。本能で伸ばしたいとおもっている事を、遊びの中でどのように伸ばしていくことが出来るのかを知っていると、お子様の能力を格段に伸ばしてあげることができます。



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