保育士3年目の給料は?給料アップの方法も紹介!

保育士3年目の月給・年収がどのぐらいになるのか、また、保育士の給料を巡る現状、給料アップ方法についてなど紹介します。

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保育士 3年目の給料はどのくらい?

平均で「22万3,700円程度」

保育士として働いていくと、3年目ぐらいで仕事がおもしろくなってきたという方が多いようです。3年目であれば、新人の時期も終わり、経験を積んだことでできる仕事も増えています。それに伴って、やりがいを感じる場面も多くなります。
そんな保育士3年目ですが、給料や年収について初年度給料と比較してみましょう。

▼保育士1年目の平均給料・年収
給与額: 21万3,400円
賞与等:  8万7,800円
年収:  264万8,600円

▼保育士3年目の平均給料・年収
給与額: 22万3,700円
賞与等:  61万4,500円
年収:  329万8,900円

上記から、3年目では1年目の頃に比べると、給与が1万300円ほどアップしていることがわかります。やりがいの増加に伴って、給料も上昇しているというのが実感なのではないでしょうか。
ただし、賞与については注意が必要です。前年実績のない1年目の賞与は低いのが一般的なため、その分かなり上昇しているように見えてしまいます。

経験年数による給料アップ例

参考までに、5年目になるとどう変化していくのか見てみましょう。

▼保育士5年目の平均給料・年収
給与額: 23万4,000円
賞与等:  61万4,500円
年収:  342万2,500円

3年目からさらに給与は増えています。では、他業種と比べてみると、どうなのでしょうか。
全産業平均の給与は24万6,200円(25〜29歳)なので、保育士5年目の給与23万4,000円では若干少ない印象です。ただし、以前よりも処遇改善が進んでいてその差は縮まってきています。

※上記の金額はすべて「令和3年賃金構造基本統計調査」のデータより試算したもので、あくまで目安としてお考え下さい。

参照元:令和3年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

保育士給料の引き上げについて

2015年より国を挙げた処遇改善実施

保育士の給料は毎年引き上げられています。なぜなら2015年から国を挙げて保育士の処遇改善が行われてきたためです。 実際に、以下のような形で給料は毎年上がってきています。

▼保育士の平均年収(男女)
令和1年度   3,634,600円
令和2年度 3,745,000円
令和3年度 3,822,000円

参照元:令和3年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)

この3年間で年収が18万円以上アップしています。給料が引き上げられている背景には、保育士の慢性的な不足があります。保育士退職理由で「給与が安い」が上位だったという調査結果もあり、職業として魅力的にするための一環として処遇改善が進んできました。

給料アップを目指すなら

国を挙げて保育士の処遇改善を進めてきているため、保育士の年収は毎年上がってきています。さらに、給料を今よりアップさせたいと考えている場合には、主に二つの方法があります。

キャリアアップする

キャリアアップして役職に就くことで、給料を上げることが可能です。例えば、平成29年度の内閣府の調査によると、主任保育士になると月収ベースでは約13万円、施設長(園長)になれば約26万円アップするという統計が出ています。

昇給率は園によって違うので、これは統計の平均値に過ぎませんが、役職に就くと給料が上がる傾向にあります。

キャリアアップ補助金

2017年からはキャリアアップ補助金がスタートし、職務分野別リーダーや専門リーダーなどの役職につく保育士には、行政からの補助金が出るようになりました。そのため、「保育士等キャリアアップ研修」を受けて役職に就くことで、給料アップが実現します。

これまで保育士の役職といえば、園長(平均勤続年数24年)、主任(平均勤続年数21年)の2つしかありませんでした。現在は副主任保育士・専門リーダー(勤続年数約7年以上)、職務分野別リーダー(勤続年数約3年以上)職も用意され、若手や中堅の保育士もキャリアアップを目指せるようになりました。

転職する

今の園でキャリアアップできそうにない場合、給料が高い保育園に転職する方法もあります。思い切って、今より福利厚生が良い、給料が高い園に転職するのは、実は給料アップの早道です。

また、他の職種に転職するという選択肢もあります。例えば、保育士が強みを生かして転職可能な職種では、ベビーシッター、幼稚園教諭、幼児教室講師等が考えられます。気になる方は一度、求人を確認してみましょう。

まとめ

保育士3年目を迎えると、余裕もできてきて自分の給料について考えることもできるようになってきます。今の給料が自分の評価として適正か、今後の見通しはどうかなどです。

一般に給料は年々上がっていきます。保育士の給料も例外でなく、少しずつ上昇していきます。それでも、自分から働きかけてさらに給料アップをしたい場合もあるでしょう。その場合はキャリアアップを目指すか、思い切って転職するというのが主な選択肢になります。

ライタープロフィール

玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。

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