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現役主任に直撃!【2】ー主任の楽しさ、大変さとは

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2015/08/06 保育インタビュー

現役主任である高木先生に、主任のお仕事について伺う連載第2回。今回は、主任の仕事で感じる楽しさや、大変な点についてお聞きしました。
主任になって一番印象に残った出来事や、困難に直面した時の高木先生なりの考え方について迫ります!

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高木綾子先生

ライクアカデミーにじいろ保育園新杉田主任。10年間地元で保育士を務めた後、「保育の質を高めたい」という思いから、昨年4月より現園で一般保育士として就業を開始。 配属後3ヶ月で主任に就任し、現在に至る。

本気でやる喜び、悔しさを園全体で共有できた

ー主任になって一番印象的だった出来事はなんですか
にじいろ保育園新杉田は立ち上げて3年目の園なんですが、去年の運動会ではじめてリレーを行ったんですね。練習を開始してはみたものの、経験がないので、子ども達もバトンを投げちゃったりとかそんな状態でした。
そこでリレー本来の醍醐味を感じてもらうために、「先生たちが本気のリレーを見せる」ことを提案しました。
遊んでいた先生をみんな集めて、子ども達に向かって「今から先生たちが本気でリレーするよ、リレーってこういうものだよ」って呼びかけて。
園長先生はじめ、誰も反対する先生はいませんでした。手を抜くなんてことはなくてみんな本気。負けて悔しいけどすごく心地よかった、という意見もでるほどでした。

そんな先生の本気を感じたのか、子ども達の練習の目も変わったんですね。 運動会当日は、負けたアンカーの子たちが悔し涙を流していました。それを見て本気でやる喜びや悔しさを知って、心が成長したんだな、とすごく嬉しくなりました。

子どもの成長に関われたこと、そしてその成長を園全体であと押しできたこと、それがとても印象に残っています。


ー園にいる人間ひとりひとりが同じ方向を向くことができたんですね。
同じ空間で喜びを共有することができたというのはとても嬉しくて、これからも先生たちと心を通わせながら保育をやっていきたいと思いました。

そのために、まずは信頼関係が大事です。信頼関係を築くために私が心がけているのは、主任だからと言って上からになるのではなく公平な目線をもつこと。もう一つは、私の思いがまっすぐ先生たちに届くよう、話し方や言葉の選び方に気をつけることです。


できないこと=自分の“伸びしろ”

ー主任の大変なところや難しいところはどこですか?
そうですね、色々上手くいかないことはありますが、私はそれを「大変だな」とは感じないんです。逆に、「新たな課題が見つかった」とか「まだこんな伸びしろがあるな」と思っちゃいますね。
何かにぶち当たった時に不安がるのではなく、自分の伸びしろがまだ残っている、と思えばどんどん成長していけるので。

例えば、私が主任にならないかと声をかけられたのは、配属されてまだ3ヶ月でした。この園にきたのは自分の保育を高めたいという理由だったので全く思いがけな誘いでした。一瞬「大丈夫かな」という気持ちもよぎりましたが、良い転機だと思って「はい」と即答したんです。
この時、無理かなと思って敬遠していたら、今の私は無いんですよね。

ー今の先生の伸びしろとはどんなものですか?
子どもや保護者の方たちがこのにじいろ保育園新杉田園で良かったと思ってもらうために、先生全員が風通しの良い雰囲気で、高い保育を目指していける環境をつくっていくことですね。

私は普段、クラス会議、職員会議、乳児会議など様々な会議の司会進行をしています。
私の役割は、話し合いが濃く深いものになるよう、先生の思いを引き出すことです。

「そうだよね」と同意しあうのではなく、時には言い合いになっても良いと思うんです。
お互いの意見の違うところを出させて、より良い保育を求めて熱く話し合ってもらう、そういった会にしていきたいなと。
その辺りがまだまだなので、もっと改善していきたいです。

ー他に目標としていることはありますか?
にじいろ保育園では期初に3つの目標をたて、期末にそれらを達成できたか振り返るようににしています。
私が今期たてた目標の一つ目は、「園長と保育士の架け橋になる」です。
先生方みんなと信頼関係を築き、良い雰囲気づくりをしていきたいと思います。

2つ目は、「地域の方との交流」です。もっと地域に根差した保育をしていきたいですね。例えば、公園に行った時に地域の皆さんと絵本を読んだり、地域の方を園に読んで手遊びやゲームをしたり。
そうした交流をどんどん深めていきたいです。

3つ目は「アプローチプログラムの作成」です。横浜市では、年長さんから小学校1年生の夏休みまでを「接続期」ととらえ、その期間内で、子ども達が幼児期の教育から小学校教育へうまく移行できるよう、保幼小が連携して様々な取り組みを行っています。
私はその中で、年長さんが小学校での生活にスムーズに適応するための、アプローチプログラムの作成を担当しています。
今は研修に行きながら勉強しているところなので、新杉田園の子どもだけでなく横浜市全体の子どもが、上手く小学校の生活になじめるよう、いいものをつくりたいですね。


⇒次回:主任の適性とは


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取材協力

株式会社ライクアカデミー(保育士求人サイト)

家庭的な空間の中で、子どもたちの生きていく力をはぐくみ、保護者・地域の皆さまと子育ての楽しさを共に分かち合い、生き生きと輝いていける「にじいろ保育園」を首都圏で52園運営。

にじいろ保育園は、子どもの成長を支えるために自身が成長を続けよう、という意欲をもった保育士さんを求めています。
挑戦する気持ちを持つ方には会社も全力で支えますので、お気軽にお問い合わせください。
※施設数等の情報は、2015年7月現在のものとなります。



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