上京保育士を直撃!良かったこと、大変なこと、保育の違いとは?
- 保育士のホンネ
- 2019/11/20
地方から上京して働いている保育士さんを対象にアンケートを実施し、上京に関するリアルな声を集めました。上京して良かったこと、大変だったこと、そして地方と東京の保育内容の違いとは??上京に興味がある保育士さんはぜひ参考になさってくださいね♪
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Q1.上京して良かったと感じることは何ですか?
1位…色々な経験ができる
2位…プライベートが充実する
3位…職場が多い
1位の「色々な経験ができる」に関しては、『地元を出て広い視野がもてた』や、『たくさんの情報を得られる』、『経験によって内気な性格やマイナス部分を変えられた』という意見がありました。
首都圏には多くの保育士、保護者、子どもが集まっているので、仕事を通じて得られる経験や知識が地方と比べると増えるようです。
2位は「プライベートの充実」。近くに遊べるところがたくさんあるので、休日にきちんとリフレッシュできるところが魅力ですね。
3位は「職場の多さ」。首都圏にはたくさんの保育園があるため、自分の希望に沿った職場を選びやすいというメリットがあります。
Q2.上京して大変なことは何ですか?
1位…通勤(満員電車、車通勤できない等)
2位…お金がかかる
3位…保護者対応
1位は「通勤(満員電車、車通勤できない等)」という結果に。地元だと車通勤の方が多く、『満員電車がとにかく辛い』という意見が目立ちました。解決のためには『職場近くに引っ越す』『自宅近くの園に転職する』などできるだけ通勤時間を減らそうと動いているようです。他には、『大きい作り物など、以前は車で持ち帰れていたが、上京してからは園で全てやらなければいけないのが大変。早めに取り組んで終わらすしかない。』という意見もありました。
2位は「お金がかかる」。『物価が高く、生活費が大変』というのが皆さん感じるところのようです。対処法としては、『家計簿をつけるなど、しっかり管理する』。地道に努力されているんですね。
3位は「保護者対応」でした。地方と比べると対応が難しいという意見が目立ちました。『職員同士の連携』等によって乗り越えていらっしゃるようです。
Q3.地元の園と比べて違いを感じたところは?
1位…給与等の待遇
2位…園の設備
3位…子どもの人数
1位は「給与等の待遇」。借上げ社宅への入居や、住宅手当、東京都独自の手当などが付与されるため、地方と比べると待遇が改善されるという結果になりました。
2位は「園の設備」。『園庭が狭い』『遊戯室がない』など、敷地が大きい地方園に比べて、設備が充実していないと感じる方がいらっしゃるようです。「どうしても広い園で働きたい」という方は事前にしっかりリサーチしておくことが必要ですね。
3位は「子どもの人数」でした。「園の設備」とも被りますが、首都圏には小規模園が多いため、子どもの人数が大きく違うと感じるようですね。『少人数の子どもとの保育になり、室内が落ち着いていたように思います』という好意的な意見が目立ちました。
Q4.上京して働いてみたいと考えている保育士さんにメッセ―ジをお願いします!
番外編:上京したいけどできなかった、その理由は?
1位…生活に不安を感じる
2位…引越し資金が無い
3位…自分にあう就職先が見つけられない
上京したいという思いはあったものの、実際に行動には移せなかった、という方にもその理由についてアンケートをとったところ、上記のような結果になりました。
これらの理由は「お金に対する不安」「就業先に対する不安」に分けることができます。
「お金に対する不安」についてですが、ここ数年、手当増額や引越し資金の付与、お祝金の贈呈など、各自治体や園の運営法人が保育士獲得のために動いているため、給与等の事情が日々変わってきています。調べてみると、活用できる手当や制度が見つかるかもしれません。
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・今、保育士が東京で働くべき8つの理由
・東京都、小池都知事の待機児童対策は?保育士の待遇は改善される?
「就職先に対する不安」については、「人材紹介会社」の活用が何と言ってもおすすめ。保育士専門の紹介会社保育士.netなら、電話面談で保育観や待遇等の希望を事前にしっかり伺い、あなたにぴったりの園を紹介させていただきます。
上京しての就業に興味がある方は、ぜひ「簡単お問合せフォーム」よりお気軽にご連絡ください♪
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